熱海で出会った『起雲閣』は昭和の文豪が愛した素敵な旅館
せっかく熱海来たけど足湯できないし…
そこで現地のガイドマップ見たら起雲閣という別荘見つけました。
昔のお金持ちが利用していた別荘見学するの楽しいですよね^^
現地で7,000円の商品券もらってるから、躊躇なくタクシー移動。
入館料は大人610円
靴脱いで見学します。
起雲閣とは…
1919年(大正8)に内田信也さんというお金持ちの方が建てた別荘みたいです。
その後に昭和の鉄道王と呼ばれる根津嘉一郎という実業家の方が旅館として改築?したそうです。
お庭含めてめちゃめちゃ広いです。
旅館になってからは、志賀直哉、谷崎潤一郎、太宰治どの文豪たちが利用していたそうです。
とにかく内装がおしゃれでした。
↑1929年(昭和4)に根津さんによって建てられた「金剛」という洋館(別館?)
熱海とはいえ冬は寒くなるので暖炉を利用していたとか。
部屋にガイドさんが待機していて、内装についていろいろ説明してくれます。
シャンデリアとか椅子とか素敵すぎる!
↑ここは「金剛」内にあるローマ風浴室。
こんなおしゃれなお風呂入ったことない(゚ロ゚)
当時のお金持ちの方々はこんな暮らししていたんですかね…
中に庭園の見える喫茶室もあって、そこもモダンな雰囲気の落ち着いた店内で良かったです。
紅茶にダイダイのジャムと一緒に美味しく頂きました。
ついで、MOA美術館へ。
箱根彫刻の森美術館を作った人の美術館なんですかね?
すみません、ちょっとよく分かってないです^^;
とにかく山の上にあって。
バスで坂道上がって上がって…
そして入館した後もエスカレーターで何回も上がる。
広くて綺麗です。
途中で天井が素敵なプロジェクションマッピングで彩られてました!
ずっと眺めていたい…
外も熱海の海を一望できて良い眺めでした。
私が行った時は、館内は葛飾北斎の富嶽三十六景を展示中。
展示室のガラスが反射抑えてる特殊なガラスを使ってるみたいで、まるでさえぎるものが何も無いみたいな感じに驚きました…(そこ!)
油断するとガラスあるの気付かないで頭ぶつけますよ^^;
写真撮影OKでした。
全然反射してない!!
足湯に入れなくても充分楽しめた熱海でした!